6ヶ月で腹部超音波スクリーニング検査が
できるようになる実習の感想
6ヶ月で腹部超音波スクリーニング検査ができるようになる実習の感想
臨床年数 1〜5年
臨床1年目 獣医師
ほとんどエコーができない状態から半年間で、1人でエコーがみられるようになりました!
正直臨床1年目で症例件数も少ない中で宿題をしたり、練習をしたりするのはかなりしんどかったですが、
しんどかった分得るものはかなり大きかったです。
今後の大きな武器になったと思っています。
初回の宿題では4〜50分かけて右腎臓までいったところで犬が暴れ始めてしまい諦めてしまったのですが、
最終的に15分で全部みられるようになったと思うと感慨深いです。
元の技術がないのでまだまだですが、今後ももっとエコーが好きになれるように練習していきたいと思います。
半年間ありがとうございました。
臨床1年目 獣医師
座学で勉強しても、実際に検査すると本当にこれで描出出来ているのか?
という疑問を、戸島先生と青木先生がその場で解決してくれます。
少人数制なので、お値段以上の価値があると思います。
スクリーニング検査はもちろんですが、膵臓、副腎、総胆管などの描出が難しい臓器も、
様々な場所からの描出方法を学ぶことが出来ます。
健康な動物に協力してもらって実習を行いますが、病気だった場合の見え方もしっかり教えていただけます。
迷っている方、今後の獣医人生を考えたら早めの方が絶対におすすめです。
臨床3年目 獣医師
毎回学びが多くてあっという間の半年間でした。
他の超音波実習に比べても、少人数で先生が熱心に教えて下さったり、
宿題を丁寧に指導して下さり本当に勉強になりました。
普段の診察でも、質問できる場があるので積極的に超音波を使うようになりました。
以前はだらだらスクリーニングしてたけど、見るポイントがわかって不安がなくなったのが嬉しいです。
超音波が以前より好きになって、もっと細かい部分や実際の症例を勉強したいと思えたのでこれから頑張ります。
臨床3年目でこの実習を受けれてよかったです。
大変だったことは、月一の宿題投稿のために、症例と時間の確保が必要で、勤務先病院の協力も必要だったこと。
おすすめポイントは、少人数で聞きやすいこと、臓器の描出法だけでなく
見るポイントを教えてもらえる所が他の実習と違うかなと思いました。
あと、宿題があるので超音波に触れる機会がかなり増えること、
他の先生の症例も見られるので、かなり勉強になりました。
他の先生方との交流も深まり仲良くなれたのも嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
臨床3年目 獣医師
自力での技術、知識の向上に限界を感じている先生にはぴったりの実習だと思います。
実習期間は症例の相談がし放題なのも魅力でした。
モチベーションの維持になるのはもちろん、実症例の診断、治療にあたり
非常に助かりました。
臨床4年目 獣医師
(自分にとっては)少し金額もはるし、どうしようと参加を少し悩みましたが思い切って参加してよかったです!
何となくで当てていたエコーを、どうしたら描出できるのか、どうしてここを見るのか、
を理解することでさまざまな体格の動物に対しても以前より対応できるようになってきました。
毎月の宿題のコメントには凹むこともありましたが、新鮮で刺激的でやる気につながりました。
自分の中にあった、超音波検査難しいからな…という抵抗がなくなりました。
日々出会う症例に対して頭を使って向き合うことで、初めて出会うものに対してもマイナスな感情にならなくなりました。
本当に参加してよかったです。
いろんな世代の先生がいらっしゃったからこそ、院長クラスの上の先生も参加するんだ!と刺激になりました。
臨床年数 4年
当初抱いていたエコーへの大きな苦手意識は、半年間の受講を終えた今全く無くなり、
むしろエコー検査を強みとして今後使っていきたいとまで思えるようになりました。
先生方の温かいご支援、ご指導のおかげです。
獣医人生の中でかけがいのない貴重な経験をさせていただいたと思っています。
もう毎月通えないことに寂しさを感じてしまいますが、これからは自立して、初心を忘れず鍛錬し、
ここでの経験をさらに活かしていけるように超音波に励みたいと思います!
本当にお世話になりました。
エコーに対して苦手意識がありましたが、毎回基礎の基礎から丁寧に教えて頂けたので、
上達していく感覚を日々感じることができました。
また実習を通して、常に解剖をイメージすることの需要性を痛感しました。
最低限の臓器の位置関係を頭に入れアウトプットできるようになった上で
受講に臨めればよりスムーズに学べるかと思います。
臨床5年目 獣医師
半年間に渡り貴重な講義をありがとうございました。
エコー手技についてはこれまで完全に自己流で行っており、何をどう勉強してよいやら、
何が見えないのかすら分からない状態でした。
今回のセミナーでその方向性が明確になりました(未だ正確に描出できない部分が多いですが)。
今後診察その他でエコーに触れながら、診れない部分を埋めていきます。
・セミナー期間中の宿題(症例・手技)が技術の習得にとても効果的です。
普段の業務をエコー中心に考える動機になります。
・複数獣医師の勤める病院であれば、エコー上級者に見てもらいながらセミナー
で教わったことを直ぐに実践するのが良いと思います。
・できれば病院飼育犬や自分の犬など、勤務先でいつでもセミナーの予習復習を
行うことができるモデル犬の居るのが好ましいです。
・予めオンラインの動画で「FUJIFILM ARIETTA 65V:手技動画(腹部)」
を見ておくと概略が掴みやすいです。
また細部に関しては雑誌「伴侶動物画像診断」
戸島先生が連載されている「腹部超音波の描出とやさしい評価法」で
予習復習されると理解が深まると思います。
臨床年数 6〜15年
臨床6年目 獣医師
正直しんどいですが、超音波が苦手な人こそ本当に受けて欲しいです。
実習期間中のサポートも手厚く、勉強になることがたくさんあります。
今回参加して自信がつきました。超音波検査代を気持ち程度ではなく、
しっかり徴収できるようになったのは大きいです。
また、異常所見を見つけるとこで勉強へのモチベーションにも繋がりましたし、
同年代の獣医師と関わることが全くなかったのですが皆様勉強熱心で刺激にもなりました。
正直しんどかったですが、ここまでやらないと自分は身に付かなかったと思います。
また、自信もつけられなかったと思います。
戸島先生のわかりやすい説明や、こちらの気持ちを持ち上げて下さるコメントのおかげで
挫けることなく最後までやり通すことができました。
これからも精進していきます。
本当にありがとうございました。
臨床7年目 獣医師
自分のような0からやり直したい方、まわりに質問できる人がいない方にはかなり良いセミナーだと思います。
宿題は撮り溜めしておくことをお勧めします。
直前になって焦ることが何度かありました。
戸島先生が夢に出てくるくらい動画は見直しました。
実家の病院に帰ってから、誰かに教わったり、褒めてもらえる機会がなかったので、このセミナーは心の支えでした。
症例のモヤモヤがなくなり、夜もぐっすり眠れるようになりましたし、この仕事がまた楽しくなりました。
あっという間の6ヶ月でした。このセミナーには感謝しかありません。ありがとうございました。
臨床8年目 獣医師
腹部エコー検査後にいつも疑問モヤモヤや煮え切らない想いが残る。
そんな現状に、本気で向き合ってもらえる実習です。
なんとしてでもこの苦手意識を克服したい!その気持ちが本物であるならば、
このチャンスを見逃すことほど残念なことはありません。
動物病院は獣医師と看護師のチームワークも大切なので、その関係の基本をしっかりと尊重できて、
さらにステップアップしたい先生はぜひ応募してみて下さい!
本当に素晴らしい6ヶ月間の実習でした。
僕の中の腹部エコーの苦手意識はきれいさっぱり払拭出来ました。
ここがスタート地点だと意識を新たに、日々の診療で積極的にエコーをガンガン当てていこうと思います‼️
本当にありがとうございました!!
臨床8年目 獣医師
実習なのでガスでみえない時、体格上みえにくい時に、どのようなプローブ操作で当てたら
良いのかということを実際に手を添えて教えてもらえるのが、他のセミナーとは異なり
とても勉強になるところだと思います。
腹部の毛刈りは嫌がられてしまうかと心配しましたが、私は一度も断られませんでした
(超音波検査をするにあたり診やすいようにお腹の毛を刈らせてもらっても大丈夫ですか?と確認していました)。
恐らく飼い主さんも検査をしてもらうならちゃんと診てほしいと思っているからだと思います。
最初はあまり解剖を考えられず広く刈っていましたが、慣れてくるとどこまで刈るべきかみえてくると思うので
私のように「あんなに刈られるとは思わなかったわ〜」と後から嫌味を言われる先生達が少ないことを願っています。
あと自分の宿題提出時に良い症例がいない場合があるので、
超音波検査時の画像や動画の保存はこまめにしておいた方が良いと思います!
戸島先生がよくCT画像の話をしていましたが、超音波を当てる際にそのコの体の中の配置(解剖学)を
意識するようになったこと、そして「お金をもらって検査をするからには見逃さないように全部をスキャンする」
ということを改めて念頭において検査できるようになりました。
考えてみれば当たり前のことですが、実習に参加しなければ意識できず、
「腹部超音波検査を実施→著変なし」と以前カルテに記載していたのが少し怖く思えるくらいです・・・
今でもまだ自信はありませんがこの半年間学ばせてもらったことを意識して技術を磨いていきます。
戸島先生、青木先生の惜しみなく技術を提供しようとしてくれた姿がとても印象的でした。
お二人を見ていて、私自身が超音波検査で困っている後輩を指導できるようになりたいな、と思えました。
臨床12年目 獣医師
1人あたりのエコーを当ててる時間が長く、少人数制ですぐに質問できるし、直接教えてもらえます。
実習以外の日も毎日宿題投稿症例を探すことになるので、エコー漬けの生活になります笑。
日常で困った症例がいればグループSNSですぐに質問できるし、すぐに返事くるのでとても助かりました。
受講費がなかなか高いので最初の一歩は勇気がいりますが、内容にはその価値あると思うし、
自分が得られるもの(画像診断能力)はプライスレスです。
宿題の投稿が比較的すぐに順番くるのですが、僕はそれほどストレスにはなりませんでした。
エコー初学者よりはある程度臨床やって病気が一通りわかるよってくらいで受けた方が得られるものが多いと思います。
とても有意義な実習でした。
10年以上臨床やっていますが、もっと早く受けられたらよかったなと思っています。
これまでも別のエコー実習など参加したことはありましたが、
これほど濃厚に教えていただけることはありませんでした。
今まで自分で経験したことやセミナーやえらい先生に教わったりして得てきたこと、
勉強してきたものをこの半年で一気に超えました。
画像を出せる、言葉で説明できる、評価できるようになり、エコーがすごく面白くなりました。
自分で言うのもあれですが、めっちゃレベルアップしたと実感してます。半年間ありがとうございました!
臨床14年目 獣医師
慣れるまでの最初の1ヶ月は結構キツイです。
病院での練習は保定も必要になり、周りの協力が不可欠なので事前に伝えておくといいと思います。
毛刈りが必須ですので、あてられる症例がいたら積極的にあてにいった方がいいと思います。
飼い主様の許可が取りにくい場合もありますので、機会を逃さないように。
実習後は反復反復です。あてないと上手くなりません。
戸島先生の言ってることは確実にそうですので、毎日当てるつもりの心構えでいた方がいいと思います。
やった分だけ成長すると思います。
自分が実習中に1番意識していたのは、プローブをあてる強さと角度。
動画やセミナーでは分からない範囲です。
あと、事前にやるところの解剖学は頭に入れといたほうがいいと思います。
最後に、なにより楽しみながらやってくのがいいと思います。
臨床年数 16〜25年
臨床17年目 獣医師
こんなに自分のスキルアップを実感できる実習は初めてでした。心から参加させて頂けて良かったです。
先生を信じてついていけば、必ずステップアップできます。
勉強が苦手とか経験とか関係ないのかな、と思います。
練習した分だけ成果が出てちゃんと伝わるので、言われた通り、素直に取り組むのが良いと思います。
教えて頂いた通りに、ひたすら練習練習の日々で、毎月症例提出間に合うかな、
うまく動画とれるかな、、とドキドキでしたが、先生方を信じてついていけば、
半年後にはちゃんと自信が持てるようになっていました。
お忙しい中、毎日症例の相談に回答してくださり、時には厳しい言葉もかけてくださる戸島先生、
つまずいていると優しく声をかけてくださり、丁寧で盛りだくさんな試験問題を作ってくださった青木先生、
あえて緊張感を持たせた空気感、全てに愛情を感じました。
大切な知識を分けてくださってありがとうございました。
これから病気の事もたくさん勉強して経験して日々の診療につなげたいと思います。
半年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
臨床20年目 獣医師
とても良い実習です!
超音波検査をしていて上手く描出できない時や、これは何?と思った時、
本や雑誌を見ても結局分からず終わる事が多いと思います。
この実習では少人数で教えてもらえるので、ここが分からないという所をすぐに聞けるし、
実習の雰囲気が楽しいです。
実習の間には順番に日々症例を投稿したり、検査動画を撮ったりするので、これもすごく勉強になりました。
6ヶ月間は毎日、超音波検査の事を考える日々で宿題もけっこう(かなり)大変でしたが、
参加してホントに良かったです!
このような実習セミナーに初めて参加しましたが、あっという間の半年間だったので、
もう少しやりたいなーという気分です。
今まで、これで合ってるのかな?と不安だった事をたくさん教えてもらえました。
特に胃、回盲部、腹腔内リンパ節、膵臓の全体的な見かたです。
たまたま膵臓癌のわんちゃんがいて、戸島先生のアドバイス通りFNAで診断できました。
エコーってすごいなと実感した症例です。
まずスタートラインに立ったという言葉を忘れずに、日々精進していきます。
当面の目標は、毎日何か超音波検査をする事と週1回は検査動画を撮ってみようと思います。
あとから見返すといろんな気づきがありますね。ダメなとことか、あれ?見えてるとか。
最終日の実習テストは時間切れで、悔しい思いをしましたが、
次に会う時には15分で腹部スクリーニングできるようになります!
臨床25年目 獣医師
若い獣医師はとにかく頑張ってついていくこと、
経験のある獣医師は自己流を一度捨てて新たな気持ちで臨むことが重要だと思います。
また症例相談はとにかく積極的に参加することで自身のスキルアップができて、
同時にチームの活性化につながります。
戸島先生が困るくらいの質問をみんなで浴びせてしまうくらいがちょうどいいかもしれません。
今まで教科書に沿った内容で自己流だった部分がかなり修正されました。
腹部の3Dのイメージをしながらモニタをのぞくと、なんだか色々と見えてくるような気がしてワクワクしてしまいました。
あいまいだった部分も自信をもって評価できるようになったと思います。
正しい技術や知識、そして経験を兼ね備えた獣医師から直接ご指導いただけて、
とても充実した時間が過ごせましたし、満足しています。ありがとうございます。